少女漫画の歴史を語る上で、竹宮恵子(たけみや けいこ)さんの名前を外すことはできません。
代表作『風と木の詩』をはじめ、繊細な人間描写や大胆なテーマで時代を切り拓いた竹宮さんは、2025年に文化功労者として選出され、再び注目を集めています。
そんな竹宮恵子(たけみや けいこ)さんの現在、どんな活動をされているのでしょうか?
ここでは、竹宮恵子(たけみや けいこ)さんのこれまでの歩みと今の姿に迫りたいと思います。
【画像】竹宮恵子のプロフィール!年齢や代表作も!
竹宮恵子さんは1950年、徳島県生まれの漫画家です。

画像引用元:https://ddnavi.com/person/5092/
竹宮恵子のプロフィール
名前 / 竹宮恵子(たけみや けいこ)
生年月日 / 1950年2月13日
年齢 / 2025年10月 現在75歳
出身 / 徳島県 徳島市
学歴 / 徳島大学
職業 / 漫画家・京都精華大学名誉教授・元学長
竹宮恵子さんは1970年代に登場し、少女漫画の世界に革命をもたらした存在として知られています。
代表作『風と木の詩』『地球(テラ)へ…』は、どちらも社会的な影響を与えるほどの名作です。

画像引用元:https://edist.ne.jp/dust/manga_takemiya/

画像引用元:https://www.twellv.co.jp
『風と木の詩』では、愛・孤独・社会の矛盾といったテーマを美しい筆致で描き、当時の少女漫画に新しい風を吹き込みました。
『地球へ…』では、SFの世界観を通して「人間とは何か」という哲学的な問いを提示。多様なジャンルを自由に行き来できる創造性が評価され、漫画家としてだけでなく文化人としても尊敬を集めています。
10代の少女たちが読む漫画に「社会性」や「哲学」を取り入れた先見性は本当にすごいですよね!
今読んでも色褪せない深さがあるかもしれません。

読んでみたいな〜
竹宮恵子の現在は京都精華大学名誉教授!
現在、竹宮恵子さんは
京都精華大学の名誉教授
として活動されています。


画像引用元:https://www.asahi.com/articles/ASP383V24P32UCVL021.html
かつては同大学で教授・学長も務め、漫画学部(マンガ学部)の発展に大きく貢献。
日本で初めて「漫画を学問として扱う教育機関」を本格的に形にした立役者のひとりとされています。
学長在任中は、学生一人ひとりの個性を尊重する教育方針を貫き、描くことの意味を常に問い続けてきた竹宮さん。
今もなお若手クリエイターへの講義や講演を行い、教育者としての情熱を持ち続けています。
漫画を文化として学問化する取り組み、本当にすごいですよね!自分の創作を次の世代に伝えるその姿勢がとてもかっこいいです!



漫画文化は日本の誇りだね!
竹宮恵子の現在の暮らしと創作活動は?そして2025年に功労者に!
近年も竹宮恵子さんは、講演やインタビューなどで積極的に発信を続けています。


画像引用元:https://www.shinchosha.co.jp/keikotakemiya50th/
自身の創作活動も細く長く続けており、アート的な展示会への参加や、過去作品のリマスター版監修なども行っているそうです。
また、京都を拠点に穏やかな生活を送りながらも、漫画を通じた文化発信に力を注いでいます。
その姿からは、華やかな業績以上に、今も変わらず描く人としての純粋な情熱が感じられますよね。
華やかさよりも静かな情熱を感じる竹宮さんの今。年齢を重ねても「描く」ことへの愛が変わらないのが本当に素敵です。



描くことが本当に好きっていう愛情を感じる!
素敵な人生〜
竹宮恵子さんのその情熱が認められたのがこの2025年です!
竹宮恵子さんは長年の功績が認められ、
文化功労者
に選出されました。
これは日本の文化や芸術の発展に大きく寄与した人物に贈られる栄誉で、漫画家としての受章は非常に意義深いことです。
竹宮さんはこれまでも、漫画を通してジェンダーや多様性の問題を描き、社会に新しい視点を提示してきました。
時代を超えて読まれ続ける理由は、単なる物語の面白さではなく、「人間を見つめる眼差し」が誠実だからこ!
文化功労者という形で『漫画』が正式に文化の一部として評価されるのは、本当に嬉しいニュースですよね。
竹宮さんの受章は、漫画界全体にとっても希望だと思います!
おめでとうございます!
まとめ 竹宮恵子の現在がすごい!京都精華大学名誉教授で創作活動も続行中!
さて今回は、竹宮恵子の現在について紹介しました。
竹宮恵子さんの現在は、教育者としても文化人としても充実そのもの。
漫画を芸術の域へと高めた先駆者として、そして次世代へ創作の灯をつなぐ存在として、今なお輝き続けていくことでしょう。
少女漫画に新しい時代をもたらした竹宮恵子さんが、今も変わらず描く喜びを胸に、生涯現役のクリエイターとして燃え続けています。
その姿こそ、文化功労者としてふさわしい生きる芸術なのかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました




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