2025年度に文化勲章受章者として報道され話題になっている、国際日本文化研究センター名誉教授の小松和彦(こまつ かずひこ)さん。
文化勲章とは、学問、芸術、科学技術などの文化の発展に顕著な功績を挙げた個人に贈られる日本の最高の栄誉です。
小松和彦さんは埋もれた日本文化を発掘し、妖怪学を創出した人物。
そんな小松和彦(こまつ かずひこ)さんの学歴や、経歴が凄すぎるんです!
ここでは、小松和彦さんの学歴や、経歴を紹介していきたいと思います。
小松和彦のプロフィール!年齢も!
小松和彦(こまつ かずひこ)さんは、1947年7月13日生まれの文化人類学者・民俗学者です。

画像引用元:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/koseki/202112/0014884800.shtml
小松和彦のプロフィール
名前 / 小松和彦(こまつ かずひこ)
生年月日 / 1947年7月13日
年齢 / 2025年10月 現在78歳
出身 / 東京地
学歴 / 埼玉大学
職業 / 文化人類学者・民俗学者・文化功労者・国際日本文化研究センター名誉教授・埼玉大学フェロー・大阪大学教授・国際日本文化研究センター教授。
研究分野 / 文化人類学・民俗学
小松和彦さんは東京都出身で、妖怪研究や民間信仰の研究を長年にわたって行ってきました。
国際日本文化研究センター(京都市)の名誉教授であり、元所長。さらに埼玉大学フェローも務めています。
令和7年度には文化勲章を受賞し、「妖怪学」を学問として確立した第一人者として高く評価されています。
小松和彦さんの名前を聞くと妖怪の先生という印象が強いですが、こうして見るとまさに文化を掘り起こしてきた功労者ですよね。受賞は当然の結果と言えるのではないでしょうか。

肩書が凄すぎる!!
小松和彦の学歴と経歴がすごい!
小松さんは東京都立国立高校を卒業後、埼玉大学教養学部に進学し、1970年に卒業。


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埼玉大学


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埼玉大学
住所:〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
学部: 教養学部・教育学部・経済学部・理学部・工学部
偏差値:教養学部 55



一般的な偏差値は50ほど
その後、東京都立大学大学院社会科学研究科で修士課程を修了し、博士課程を単位取得退学しました。
1977年に信州大学教養部講師となり、1980年に助教授に昇格。
1983年には大阪大学文学部へ移り、1996年に教授となります。
その後、国際日本文化研究センター教授、副所長を経て、2012年から2018年まで所長を務めました。2020年には名誉教授に就任。
大学講師から国際的研究センターの所長にまで上り詰めるって、本当にすごいですよね。学問一筋で積み重ねたキャリアが輝いていますよね。
小松和彦は妖怪研究の第一人者!妖怪研究と民間信仰への情熱
小松さんは、約30年前から「妖怪研究」という分野を本格的に切り開いてきました。


引用元:https://www.sankei.com/article/20251018-R5JPOJYQ6BJDBFVN5FLVHKTS6Q/
当初は、
「笑われることもあった」
「掘り起こして磨き上げれば、日本が誇る非常に豊かな学際的分野であると思っていた」引用元:https://www.sankei.com/article/20251018-R5JPOJYQ6BJDBFVN5FLVHKTS6Q/
と語っていますが、それでも小松和彦さん信念を貫き通し、研究を続けてきたのです。
国際日本文化研究センターでは、全国の妖怪や怪異の事例を3万5千件以上収集・データベース化し、一般公開しています。さらに高知県に伝わる「いざなぎ流」という民間信仰を40年以上にわたって調査し、陰陽道や修験道との関係を明らかにしました。
妖怪というユニークなテーマを、ここまで学術的に深められるなんて本当に驚きですよね。
地道な調査が新しい日本文化を生み出していることまちがいないですよね。
まとめ 小松和彦の学歴や経歴がすごい!埼玉大学卒業で妖怪研究の第一人者!
さて次今回は、小松和彦の学歴や経歴について紹介しました。
妖怪や民間信仰といった、目に見えない存在を文化として掘り起こしてきた小松和彦さん。
その研究は、日本人の精神文化を深く理解するための大きなヒントを与えてくれます。
埼玉大学から始まった学びの道が、今では世界に認められる学問の基盤になっているのは本当に感動的ですよね。
小松さんの歩みを知ると、信じた道を突き進むことの尊さを改めて感じます。
これからも妖怪研究がどんな広がりを見せるのか、楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました




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